2025年11月4日、X(旧Twitter)上でパチスロ愛好家として知られるユーザー@omodamin(オモダミンC)が投稿した一言が、ギャンブルコミュニティに波紋を広げている。フォロワー2万6千人超の彼は、自身を「江戸川ナイスの青」「パチ&スロ演者?」と称し、ボートレース(競艇)も愛する多角的なギャンブラーだ。そんな彼のポストは、こう綴られている。
とりあえず一つ言えるのがヴヴヴのおかげでパチスロ熱一気に冷めたわ。
これで10万20万使うくらいなら目をつぶって大村とかの適当なレースに1-全2とかで万張り流しした方が夢あるぞ。— オモダミンC (@omodamin) November 4, 2025
投稿からわずか数時間で123の「いいね」、4のリポスト、6件のリプライを獲得し、閲覧数は1万7千を超えた(11月4日時点)。このポストは、単なる愚痴ではなく、パチスロ業界の現状を象徴する「叫び」として、多くの共感を呼んでいる。なぜ「L革命機ヴァルヴレイヴ」(通称「ヴヴヴ」)が、熱心なファンの心を冷やしたのか? そして、競艇への「シフト」が示唆するギャンブルの未来とは?
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ヴヴヴの「荒波」がファン離れを加速させる背景
ヴヴヴ2は、2025年11月に導入されたSANKYOのスマスロ新台。アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」をモチーフに、革命ボーナス(RB)や決戦ボーナス(DB)からAT「革命RUSH」へ突入するゲーム性が特徴だ。通常時は規定ゲーム数(最大1500G)到達でボーナスorATが確定し、周期天井(最大6周期)やCZ間天井(999G)などの救済要素も搭載されている。リセット時は天井が1000Gに短縮され、RB3スルー後の4回目は革命ボーナス濃厚と、理論上は「高リターン」を狙える設計だ。
しかし、ユーザー評価は厳しい。DMMぱちタウンの口コミでは「激荒な台」「投資覚悟でリターンも十分だが、決戦ボーナスだと厳しい」との声が目立ち、平均評価は1.5〜2.3点と低迷。Altemaのまとめでも「凄く荒そう」「設定6の万枚突破率は高いが勝率はいまいち」と指摘されている。 特に、RBの振り分けが1:1:1(革命BONUS:決戦BONUS:革命RUSH)と、AT直撃が期待薄い点が不満の的。ホールデータを見ても、導入から数ヶ月経った今、平均出玉が低く抑えられ、設定状況の悪さが露呈している。
X上でも、ヴヴヴ関連の投稿はホールプロモーション(例: 「ヴヴヴ2台に虹抜灯」)と不満の二極化が顕著。新台「L革命機ヴァルヴレイヴ2」(ヴヴヴ2)の初打ち評価記事では、「二連目でBAR来てハラキリドライブ100G」「革命ボーナスが1番ドキドキする」とのポジティブ報告もある一方、「パチスロにハマり始めた原因がヴヴヴなのでヴヴヴ2で早速超革命」と、皮肉めいた体験談が散見される。こうした「荒れ狂う」ゲーム性が、@omodaminの「熱冷め」を象徴しているのだろう。
ポストの深層: 「夢ある」ギャンブルへの渇望
@omodaminの言葉の核心は、「10万20万使うくらいなら…大村で1-全2万張り流し」。ここでいう「大村」は、ボートレース大村(長崎県)のこと。1号艇全速(1-全)と2号艇絡み(-全2)の万舟券張り流しは、競艇の醍醐味である「高配当の夢」を体現するベット法だ。パチスロの「投資回収待ち」に対し、競艇はレースごとの短時間決着と的中時の爆発力が魅力。ポスト投稿者のBioからも、ボートレース推し(「推しダモンC」)が伺える。
この提案は、単なる代替案ではない。パチスロ業界の「6号機以降の低出玉化」「設定難易度の上昇」に対するフラストレーションの表れだ。リプライ欄では、「江戸川3-5-全マンで2レースやろ笑」「SANKYOはもうちょっと遊べて面白い台を出して欲しい」と、競艇派のユーモアや業界批判が飛び交う。一方で、「パチスロライターにここまで言わせる業界って本当に右往左往してる」との声もあり、ポストが「業界の鏡」として機能している。
コミュニティの反応: 共感の連鎖と新たな議論
Xの検索結果から、ヴヴヴ関連ポストは1日で数十件。ホール情報アカウントが「ヴヴヴ🌈×2/🏆(虹抜灯)」を煽る一方、ユーザー投稿は「狙い目950G〜」の立ち回りTipsや「全体平均+80枚」のイベント報告が主流。 しかし、@omodaminのポストのように「離脱宣言」めいたものは少数派ながら、共感を呼ぶ。リプライの「確かに」「たしかにー」といった短い同意が、その空気を物語る。
一方で、ヴヴヴ2の登場(2025年10月下旬導入)で一部ファンは再燃。「2500枚で終了、ほくほく」との喜びの声も上がるが、全体として「荒さ」は健在。こうした二極化が、パチスロの「熱」を冷ます要因となっているのかもしれない。
結び: ギャンブルの「夢」を追い続けるために
@omodaminのポストは、パチスロの厳しさを嘆きつつ、競艇という「夢ある」選択肢を提示した一石。業界が「遊べて面白い台」を増やさない限り、こうしたシフトは加速するだろう。あなたも、10万の投資を「目をつぶって」振るか、それとも「夢」に賭けるか。Xの議論を眺めているだけで、ギャンブルの多様な魅力に気づかされる。
(参考: Xポスト分析、DMMぱちタウン、Altemaほか。画像はポストのスクリーンショットに基づく再現。)
この記事ドラフトを基に、追加の詳細や写真を入れてカスタマイズしてください! もっと深掘りしたい部分(例: 競艇の具体的なベット戦略)があったら教えてね。


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