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埼玉・蕨の二郎系ラーメン店「豚ラーメン」で大炎上 高圧接客と暴言が引き金に──常連客すら「二度と行かない」との声相次ぐ

雑記

2025年9月19日 埼玉発──

埼玉県蕨市に構える人気の二郎系インスパイアラーメン店「豚ラーメン 蕨本店」が、SNS上で大規模な炎上騒動を引き起こしている。発端は、常連客を名乗る投稿者の体験談。注文ミスに対する抗議に対し、店員から暴言を浴びせられ、無視された末に「返金して帰れ」と追い返されたという内容が、X(旧Twitter)で拡散され、数万件のリポストと数千件のコメントを呼んでいる。 この一件は、単なる接客トラブルを超え、二郎系ラーメン文化の「強気なスタイル」が現代の消費者意識と衝突する象徴的な事例として、飲食業界全体で議論を呼んでいる。

炎上の発端:トッピングミスから暴言、そして「フル無視」

騒動のきっかけとなったのは、9月18日に投稿された一連のXポスト。投稿者(@aoi_dnola)は、自身が月1回のペースで通う常連客であることを明かし、こう語っている。

「豚ラーメン蕨本店に行ったら、トッピングのヤサイマシマシを忘れられてた。作り直してもらったけど、店員が『声が小さくて聞こえなかった』って。実際、注文時に店員が復唱してたのに、俺のせいにするの? 抗議したら『うるせぇなバーカ』『文句言ってんじゃねえよ』『わざわざ2杯作ってやってんだよ』『嫌なら返金してやるから帰れ』って暴言。最後は他の客の注文だけ聞いて俺の訴えをフル無視。小学生のイジメみたいだった。どうせ訴えられないからデカイ態度取ってるのも気に食わん。普通に好きな店だったのに……」

投稿には、店内の様子を捉えた動画も添付されており、店員の不機嫌な表情や無視の様子が鮮明に映し出されている。 このポストは瞬く間に拡散され、投稿からわずか1日で13,000以上の「いいね」と400万回以上の閲覧を記録。投稿者は「ルール守ってる常連でもこんな対応なら、もう二度と行かない」と締めくくり、店名を明示したことで事態は一気にエスカレートした。

他の被害者続々──「高圧的な態度が常態化?」

投稿者の告発が広がると、X上で同様の体験談が次々と寄せられた。共通するのは、店主や店員の「高圧的な態度」と「責任転嫁」。一部の投稿を抜粋すると──

  「常連なのに、ちょっとしたミスで『次は来んな』って言われた。味は好きだけど、ストレス溜まる」(@beartank001)

  「高校時代に通ってたけど、店主の態度が客によって違いすぎ。気に入らない客は無視か暴言。思い出深い店だったのに、炎上見て納得」(@__potta)

  「二郎系は個性強いけど、ルール守ってるのに『声小さい』で片付けられるのはおかしい。返金拒否もヤバい」(@VF9Gqfmsl022591)

これらの声は、炎上の火に油を注いだ。まとめサイトやニュースメディアでも取り上げられ、「豚ラーメン」の検索ボリュームが急増。Google Trendsによると、9月18日以降の関連検索が前週比で10倍以上に跳ね上がっている。 また、店主のアカウント(@butaramen)には批判の集中砲火が浴びせられ、過去の投稿まで掘り返される事態に。店主は9月18日に「おはようございます。本日も通常営業となります」とのポストを上げたが、これが「炎上無視」と受け止められ、さらに反発を招いた。

一方で、擁護の声も少数ながら存在する。「個人経営だからクセが強いのは仕方ない」「作り直し対応したのに叩かれるのは可哀想」(@yuki82629019344)といった意見だ。過去に蕨で別の飲食店が接客の悪さで潰れた事例を挙げ、「店も客を選ぶ権利はある」とする冷静な指摘もある。 しかし、全体のトーンは批判一色で、炎上は収まる気配を見せていない。

店側の対応:法的措置示唆で火に油?

店側からの公式コメントは、炎上直後の曖昧なものに留まっている。店主はXで「指摘された接客態度は事実ではない。ネットの誹謗中傷には法的措置を執ります。素人とアスリート以外はSNS使うな」と投稿したが、これが「逆ギレ」と受け止められ、さらなるバッシングを呼んだ。 返金拒否の件については触れず、「言いたいことは店で直接」とのスタンスを崩さない姿勢が、ネット民の不信を増幅させている。

二郎系ラーメン店特有の「ヤサイ?ニンニク?アブラ?カラメ?」という独特の注文文化は、ファンには魅力だが、初心者やミスが発生した場合の対応が鍵となる。専門家は「二郎系は『文化』として強気のスタイルを売りにしてきたが、SNS時代では高圧的な態度が即座に拡散され、ブランド毀損を招く」と指摘する。 実際、過去の類似事例として、2025年1月の「ラーメン豚山」騒動では、トッピングの「マシマシ」過多が炎上したが、店側のカメラ映像公開で客側の注文ミスが明らかになり、鎮火した経緯がある。 今回も、店側が証拠を提示するかどうかが注目される。

二郎系文化の「終焉」?──消費者意識の変化を映す鏡

この炎上は、単なる一店舗の問題ではない。二郎系ラーメンは、ボリューム満点の豚骨スープと山盛りの野菜が特徴で、蕨の「豚ラーメン」は食べログで3.23点と高評価を維持してきた。 しかし、投稿者のように「味は最高なのに、接客で離反する」ケースが増えている。Xの反応を見ると、「金払って不快になる必要はない」「ルール守れば安心のはずが……」という声が大半を占め、従来の「職人気質だから無愛想でOK」という空気が崩れつつある。

飲食コンサルタントの分析では、「2020年代以降、SNSの影響で接客の『可視化』が進み、炎上リスクが高まっている。個人店は特に、店主のキャラクターが命だが、それが仇になるケースも」 と語る。実際、類似の炎上事例として、2024年の豚骨ラーメン店での食中毒騒動や、卵の好みで揉めた「誹謗中傷」事件が挙げられるが、どれも「態度」が火種となっている。

今後の行方:謝罪か、さらなる対立か

現時点で「豚ラーメン 蕨本店」は通常営業を続けているが、Xのトレンドに店名が上がり、近隣住民の間でも「空席が増えた?」との噂が広がる。 店側が本格的な謝罪や改善策を発表するのか、それとも法的対応に傾くのか──。いずれにせよ、この騒動は「味だけじゃなく、サービス全体で勝負せよ」という教訓を、飲食業界に投げかけている。

二郎系ファンにとっては痛恨の出来事だが、投稿者の言葉「楽しみに足を運んだのに」が、多くの心に刺さっている。炎上が収束する頃、蕨の街にどんな風が吹くのか。注視したいところだ。

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